歳を重ねると、本気で感動することが、少なくなる。
何故かというと、
「見たことがある。行ったことがある。聞いたことがある。すでに知っている。etc…etc…」
物事を一度経験すると、感動は、薄らいでいくのである。
そんな日常生活の中、8月16日、インターネットの画面越しではあるが、
ASKAさんの、MVビデオ収録をリアルタイムで見た。
久々に感動した。
ASKAさんは、この一年、挫折から立ち直っていくプロセスを、
リアルタイムで発信し続けている。
その、努力している姿を、非難する人も見かけるが、
他人の努力を非難している時は、
自分自身の成長が止まっていることに気づいていないだろう。
人は、生命を受けた時は、無条件に与えられることから始まる。
成長の過程で、与えることを学んでいく。
ASKAさんは、現在、社会復帰へのリハビリ中で、通過点ではあるが、
努力でここまで来たと思う。
感動を与えるということは、努力以外の何ものでもないと、思う。