今週末のイベントに向けて制作してきた作業の一部分の記録。
1960年代のシンガーミシンに、ピコ縫いアタッチメント。
「縫えません、ディスプレー用です」と説明されたものを、
動くように直したミシン。
ミシンベルト換え、モーター点検、下糸カムのポイント合わせ、上下糸調子合わせ、変圧器取り付け、グリスの塗り替え、各部品磨き、などなどを行った。
アタッチメントは、錆び落とし、各部品のポイント合わせ、ゴム状の部品の制作などを経て、使える状態になった。この縫い方が出来るまで、3年程かかった。
ミシンとアタッチメントの設計士さんに脱帽。素晴らしい縫い目であった。