何が、あかん(ダメ)か?は、
細かい作業が、出来ないと、思っていた。
手元が見えない。老眼というやつか?
知り合いから、vintage toyのセンターテーブルクロスの
制作依頼があった。
11㎝×15.5㎝のサイズで、レース編みの縁取り。
レース糸は、ミシン糸位の細さ。
1960年代のテーブルに合わせて、その年代の図柄をミニチュアで描き起こした。
ピコ縫いによる、穴開き飾り。
あら、不思議。
作業を進めると、レース糸が、太く感じられ、肉筆で描く時、図柄も見える。
もう、あかん!は、心の問題で、手は、覚えていた。
一昔前は、生地のオリジナルプリントは、3000ヤードからしか出来なくて、
個人では、到底無理。だと思ってたのが、
今では、生地幅×50㎝からオリジナルプリントをしてくれる業者があり、
今回、利用してみた。シルクスクリーンの染めではないので、
型枚数の制限はない代わりに、原画を型染めのような表現にする必要がある。
そこを、工夫すれば、これは、いける。自宅でプリントするより発色がいい。
生地の種類も選べるので、インテリアファブリックも出来そう。
ミッドセンチュリーな柄も描こうかな。
描き続けることによって、出来るが続くんだな。