ヴィンテージの服を、修理やサイズ直して着ることが多い。
ヴィンテージの服には、技術や知恵がつまっている。
修理する時は1950年代のシンガーミシンで縫っている。たかがミシン、だけど、
このミシンは、ヴィンテージの服の縫い目ピッチに合わせ、
絶妙な精度で縫い目を噛み合わせることが出来るのです。
このミシンを製作した職人さんの魂を感じられる所が好きだ。
子供の頃、憧れる大人達は、皆おしゃれでした。自分が大人になった時、
流行が変わり、憧れたファッションは、すでにありませんでした。
インターネットの普及により憧れのファッションも
ヴィンテージとして手に入るようになり、
昔、やれなかった事が、今、できている感じです。
でも、昔の技術が、少しずつ失われていくのは、とても残念です。
歴史に残らない一般人の、記憶の中の情景。
手間はかかるけど、良い物がたくさんあったのになぁ〜。